『維新史』 維新史 2 p.784

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ると共に、朝臣間に謗言を放つものが漸くあるに至つた。即ち權關白が千種有, 初め和宮御降嫁の問題は極祕の間に議せられてゐたが、何時しか外部に漏れ, 多數は謗言を妄信して頗る動搖し、處々に密會して和宮御降嫁のことを諫爭し, る。蓋し權關白とは議奏久我建通の謂にして、天皇の御寵遇を受けて樞機に參, 白に下して、兵庫開港の延期及び和宮御賄料増進の事を命じ給ひ、又, 文・岩倉具視等を〓使し、關東の賄賂を受けて所司代に荷擔し、女房達に阿諛して, 天皇を欺罔し奉り、和宮を人質に取る女姦策を幇助して、内外に周旋すとの言であ, とて、朝臣の鎭撫の事を商量すべしと諭し給うたのであつた。, 與し、權威並び行はれた所から稱せられてゐたものである。是に於いて朝臣の, 奉らうと企てた。天皇は之を聞召されて、萬延元年八月二十四日勅書を九條關, 堂上地下之向々も、今度之縁談之事最早色々風聞有之趣、自然八十八人同樣列, 役え申聞、堂上向之處靜リ候樣、可取計方宜敷哉と存候。是又宜頼入候。, 參抔有之候時ハ、外向ニ響合不宜歟と心配候間、有栖川宮理之已前ニ、從關白兩, 斯く朝臣中には和宮御降嫁のことに反對を唱へる者があつたが、更に其の後, 朝臣の動, 搖, 第七編公武合體の氣運, 七八四

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  • 朝臣の動

  • 第七編公武合體の氣運

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  • 七八四

注記 (18)

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