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對面あつた時の模樣を三浦七兵衞に報じて、, 忌の御上洛を延期せしめた。又大奧は最初より宮の御降嫁を懌ばず、殊に御所, 又宰相典侍・能登ニハ兩人之部屋トシテ、八疊二間而已被宛、闇夜之如キ間之由、, 風の如きは最も嫌つた所であつたから、幕府が約束した宮に對する特別な御待, 遇も多くは行はれなかつたのである。例へば具視は、和宮が始めて天璋院に御, モ恐入候。, 物モ無之、御口上振尤モ右之御禮節ニ准シ候由ニテ、イツニナキ宮不被爲堪御, に著かせられて幾許もなく、幕府は沿道の疲弊に名を藉りて、仁孝天皇十七囘御, と記してゐるのによつても、其の一斑が窺はれよう。是に於いて天皇はいたく, 無念トノ御事ニテ、〓ニ御悲歎之趣、宰相典侍・觀行院始見上ケ候ニ不忍之旨、尚, 儀が畢るや、忽ち言を飜して、之を履行せざるものが多かつた。即ち和宮が江戸, 言上之文モ漸ク椽座敷ニテ被認候趣被申越候ニ付、叡慮以之外之事ニテ、何ト, 御入城後、宮天璋院殿御對面之處、天璋院殿ニハ〓之上ニ有之、宮ニハ何之御敷, かつたのである。加之幕府は和宮御内願の件を當初は悉く奉承しながら、御婚, 七恐入候。(三浦吉信所藏文書), (三浦吉信所藏文書), 天皇の御, 不滿, 幕府の不, 遜, 第二章和宮御降嫁第三節和宮の御入輿, 七九七
頭注
- 天皇の御
- 不滿
- 幕府の不
- 遜
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- 第二章和宮御降嫁第三節和宮の御入輿
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- 七九七
注記 (22)
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