『維新史』 維新史 3 p.435

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六日に寺社奉行・町奉行・勘定奉行は連署して、三港を一時に閉鎖せよとは是非の, 斯く日限を定めて、外國と和親交易の拒絶を爲すことは、在府幕吏の到底爲し, 得るやうにと達してゐる。斯くて茂徳は五月三日上京の途に就いた。又同月, 論は別として、實行は頗る難題であつて、「彼を知り己を知之御處置無之而は竇端, 得ない所であつた。故に在府老中が二十二日の台旨を諸大名に内示した時に, 徳を急ぎ上京せしめて、方針を伺はしむるであらう。夫迄は從前通り穩便に心, 勢を縷述し、是非共五月十日を以て攘夷の實施を爲すべしと命じた。, も、老中は附言して、目下將軍は留守中であるし、多年交易を許してゐた和蘭に對, して迄も一樣の處置を執るべしとあつては、趣旨が不明である。よつて徳川茂, 務御辭退被遊御願候而、江戸表ハ御本城和宮樣・天璋院樣被爲在、且兼々御願立被, 遊候上ハ、御謹愼御大切之御事ニ候間、直ニ御歸城ニ而御恐縮被爲在、寛大之御沙, を開、各國ゟ御國地蠶食被致候樣ニ而ハ、後擧聖姓之皇統無覺束、神祖以來之御武, 徳も御頽廢、實以何とも可申上候樣無之、無御據御場合前件之御次第被仰立御職, 汰被仰出可然樣奉存候」(續再夢紀事)と上書してゐる。以て在府幕吏の態度を知, 幕府の態, 度, 第十一編尊攘運動の展開, 四三六

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  • 幕府の態

  • 第十一編尊攘運動の展開

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  • 四三六

注記 (18)

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