『維新史』 維新史 3 p.573

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の避難する者が多く、其の有樣は、, 門の習として引取難いから、雙方相引にしたいと懸合ひ、薩會側も之を諒とし、長, なつたのである。, 手を取り、又はちん狗を抱きたるも有て、泣々立出玉ひたる其中に、守刀を脇は, なきも皆落支度し玉ひ、被きを召したるあり、風呂敷樣の物など背負はせ、手に, 州藩士の引上と同時に堺町御門の警衞は、後方に控へてゐる淀藩兵が行ふ事と, 斯る騷動に相成し事なれば、公家堂上の奧方・姫君・公達に至る迄、老たるも幼け, となつた。だが薩會二藩が備を立ててゐるのに、長州藩のみが軍を旋す事は武, で、其の罪は輕くない。速かに退散するやうにとの、御沙汰を告げたのであつた。, 何なる異變が生じるかも知れないので、長州藩士も一應關白邸から引上げる事, 此の日洛中にはさまざまな流言があつて、市中は騷然たる有樣であつた。殊, かかる混亂の裡に、やうやう夕暮が近づいて來た。このまま夜に入つては、如, さみかひ取の裾高くとり落玉ふも有て、高貴の奧方が皆歩行はだしにて通り, に九門の近傍の混雜は甚しく、何時兵端が開かれるかも知れないので、堂上家族, 引上と決, 長州藩兵, 洛中の混, 亂, す, 第十一編尊攘運動の展開, 五七四

頭注

  • 引上と決
  • 長州藩兵
  • 洛中の混

  • 第十一編尊攘運動の展開

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  • 五七四

注記 (21)

  • 680,570,61,942の避難する者が多く、其の有樣は、
  • 1266,567,76,2299門の習として引取難いから、雙方相引にしたいと懸合ひ、薩會側も之を諒とし、長
  • 1050,569,52,470なつたのである。
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  • 424,637,70,2220なきも皆落支度し玉ひ、被きを召したるあり、風呂敷樣の物など背負はせ、手に
  • 1150,564,76,2299州藩士の引上と同時に堺町御門の警衞は、後方に控へてゐる淀藩兵が行ふ事と
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