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の情勢を告げ、且つ長州藩主父子の江戸召致の困難なることを述べ、此の際將軍, 達するや、老中等は容保も亦朝廷と合體して幕府を苦めんとするものであると, 府は昨年九月以降毎月京都守護の費用として會津藩に金一萬兩を支給してゐ, 二將軍上坂の布告と徳川慶勝・松平茂昭の歸國, 觀るに及び、江戸に於いて想像せると全く異り、幕威は少しも擧らず、又容保が幕, が上洛して長州處分を行ふべきであると説いた。始め容保東下の報が江戸に, 然るに宗秀・正外の上京して、京都の情勢を, 何等所期の目的を達せざるのみか、却つて將軍上洛督促の朝命を拜し、空しく京, たのを止めた程であつた。, 京都守護職松平容保は、老中本莊宗秀・阿部正外の入京するや、屡〻相會して京都, 誤解し、もし東下した際には京都守護職を罷免せんと迄考へてゐた。此の爲幕, 斯くて宗秀は二十四日兵を率ゐて大坂に向ひ、正外も亦此の日東歸の途に就き, 府の爲に〓りに奔走せる状を知り、深く容保を信頼するに至つた。正外は三月, 都を去つたのである。, 後將軍進發に際, し之を復舊す, 松平容保, 軍上洛を, 老中に將, 促す, の退京, 宗秀正外, 第一章將軍の進發第一節長州藩處分と幕府の態度, 三七九
割注
- 後將軍進發に際
- し之を復舊す
頭注
- 松平容保
- 軍上洛を
- 老中に將
- 促す
- の退京
- 宗秀正外
柱
- 第一章將軍の進發第一節長州藩處分と幕府の態度
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- 三七九
注記 (24)
- 1181,575,58,2266の情勢を告げ、且つ長州藩主父子の江戸召致の困難なることを述べ、此の際將軍
- 951,566,57,2276達するや、老中等は容保も亦朝廷と合體して幕府を苦めんとするものであると
- 722,569,57,2269府は昨年九月以降毎月京都守護の費用として會津藩に金一萬兩を支給してゐ
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- 1066,570,57,2270が上洛して長州處分を行ふべきであると説いた。始め容保東下の報が江戸に
- 598,1648,57,1198然るに宗秀・正外の上京して、京都の情勢を
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