『維新史』 維新史 4 p.578

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の要旨は内憂あるに乘じて外患隨つて生じ、外患を防がんとして延いては又内, 憂生ずる懼があるが、内憂は本であつて外患は末である。これは支那の史實及, ては裨盆なきものである。幕府が上奏の上征長の御裁可を蒙つても、これは勅, び天保以降の國内情勢が證して餘ある。故に今日に於いては、天皇は萬機を統, 慶應二年五月の頃に進めた密奏は、主として内憂に關する意見であつた。其, 密奏書には、征長の軍は幕府が單に我意を遂げんとするのであつて、闔國に取つ, 既墜ノ大權ヲ收復シ、萬機ノ政ヲ革新シ、以テ皇國維持ノ大基礎ヲ建テ給ハン, れ、大權を朝廷に歸して萬機一新の大計を建てられたいと願望し、末文に, 裁の名を假るに過ぎないのである。此の際政令二途に出づるの弊を除かせら, 合同して攘夷御一定の下に進ませらるべきであると言ふにあつた。又六月の, べさせられ、征夷大將軍の職を罷め、將軍が政權を掌るの制を廢させられ、闔國を, であつた。, と述べてゐる。而して七月に至つて、朝廷は將軍名代として一橋慶喜に長州へ, (岩倉具視關係文書), コトヲ。, コトヲ。(岩倉具視關係文書, 王政復古, の議, 密奏書, 第十六編王政復古の氣運, 五七八

頭注

  • 王政復古
  • の議
  • 密奏書

  • 第十六編王政復古の氣運

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  • 五七八

注記 (21)

  • 1502,583,63,2272の要旨は内憂あるに乘じて外患隨つて生じ、外患を防がんとして延いては又内
  • 1388,576,61,2280憂生ずる懼があるが、内憂は本であつて外患は末である。これは支那の史實及
  • 815,572,61,2280ては裨盆なきものである。幕府が上奏の上征長の御裁可を蒙つても、これは勅
  • 1276,580,60,2274び天保以降の國内情勢が證して餘ある。故に今日に於いては、天皇は萬機を統
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