『保古飛呂比』 保古飛呂比 3 明治1年 p.308

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れば、, を設けて私を待てり、子細を問へは、何分昨夕の風波に、船器相損、潮入込、何共くみほすこと今, 夕迄は難相成、明朝より明夕へかけ出帆となり、案に相違仕り、又もとの如く引反し、是非澤公神, も不仕、さて又ゆうべ脇本より船に上り、久保田の城へといそぎし時、折しも中秋に近き月いと清, 事と也、又明朝明夜迄に神宮寺よりは如何にも此所迄相歸候事出來申ましくと達て制止、最早一體, 大に痛み立居難澁仕候程迄、畢竟心弛候事故にて、其儘打倒、戸外中秋の明月海波に澄候をも忘〓, 宮寺へ行んと欲すれと、兩人強て制止し、何も御替り無御坐、今朝御暇乞申參り候事故、必同樣の, し、奥羽總分の兵談に眠られ不申、酒飮ても醉不申、或は快よく喜ひ、或は愴然と悲み、終夜一眠, く、船越の湊まで、その詠め何とめでんようもなきさまにて、むちうてる駒の歩行さへ心ありげな, 催しけるに、船より急使來り、早々乘船可被成、今にも出帆と申來、三人驚き、大風浪をつき本船, 十六日、風家屋を動す、三人終日酌酒、〓を殺して戰談快と呼ぶ、晝一二字頃、三人同しく醉眠を, に乘る、器械の損修覆何分難澁にて、今夕も出帆又延引、明日と相成、十七日、陰雨、早朝船長等, むちうてる駒もあゆみやかぬるらん, と又上陸、雉澤山の所にて、砲銃を携たれば六羽を得たり、今日三字出帆、夜來鍋島上總之進撃と, 秋田の湊にすめる月影, 卷二十四明治元年(七月), 三〇八

  • 卷二十四明治元年(七月)

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  • 三〇八

注記 (17)

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