『日本関係海外史料』 オランダ商館長日記 3 訳1下1634年05月-1635年11月 p.224

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を廻っ, までいたが、陸地自體を見ることはできなかった。しかも、これらの前記の二つの澪から見る, どよくは見ることができなかった。しかもこれらの前記の二つの大きな嶋の背後には、凡ゆる, したり艫櫂で漕いだりしたが、正しく海上を北西微北に向ってそこを通過することは、なかな, ている。そしてそのさいさらに岸壁に沿って前方へ約一マイル餘り帆走したところ、例の第二, 風向に對して良好な碇泊地があるらしく思われる。しかし惡い天氣のためそれを見に行くこと, し二三尋の良い海底であって、西南西の風が直接灣内に吹き込んでいる。また前記のソウの岬, 風が激しく我々に向かって來たため、我々はそこまで辿りつくことができなかった。そして前, か難しかった。その後間もなく、我々は大きな吹き降りの雨に遭ったため、陸地に近接したま, たところに靜かに横たわっている。北の風。夜、大きな吹き降りの雨が降り、雷鳴と稻妻を伴, 〓の前面に來著した。そこでは非常に強い潮流の渦が起ったため、逆風のなかで帆走, た。ここは大きな美しく廣い灣であり、前記の二つの澪の曲り目にある南側の岬, 記のソウの北側と第一の澪の間では、右手にひとつの美しい灣があり、入口では水深二二ない, とその他多くの小さな岩があるが、それらは、暗さのためそれほ, の灣内に來て投錨し, をせず、〔他の〕碇泊地を探さざるを得なかった。そして午後にはナル, 〓があり、その東端は南微西、西端は西南西の方向に當っ, と、二つの大きな嶋, の澪, から南南西の方向にはひとつの島, ○瀧河原, 瀬戸。, ○柁嶋とツ, ○奈留, フラ嶋一, 神鼻, ○柁, に到る, 潮流の渦, 逆風の爲め, 瀧河原瀬戸, 難航しつつ, 南下す, 碇泊す, 奈留灣口に, 柁嶋を見る, 遭ふ, 面にて嵐に, 雷雨, 一六三五年七月, 二二四

割注

  • ○瀧河原
  • 瀬戸。
  • ○柁嶋とツ
  • ○奈留
  • フラ嶋一
  • 神鼻
  • ○柁

頭注

  • に到る
  • 潮流の渦
  • 逆風の爲め
  • 瀧河原瀬戸
  • 難航しつつ
  • 南下す
  • 碇泊す
  • 奈留灣口に
  • 柁嶋を見る
  • 遭ふ
  • 面にて嵐に
  • 雷雨

  • 一六三五年七月

ノンブル

  • 二二四

注記 (41)

  • 420,2716,51,144を廻っ
  • 937,593,63,2275までいたが、陸地自體を見ることはできなかった。しかも、これらの前記の二つの澪から見る
  • 724,595,64,2273どよくは見ることができなかった。しかもこれらの前記の二つの大きな嶋の背後には、凡ゆる
  • 1151,598,61,2264したり艫櫂で漕いだりしたが、正しく海上を北西微北に向ってそこを通過することは、なかな
  • 1363,581,61,2281ている。そしてそのさいさらに岸壁に沿って前方へ約一マイル餘り帆走したところ、例の第二
  • 617,594,65,2277風向に對して良好な碇泊地があるらしく思われる。しかし惡い天氣のためそれを見に行くこと
  • 1572,586,65,2274し二三尋の良い海底であって、西南西の風が直接灣内に吹き込んでいる。また前記のソウの岬
  • 1783,583,62,2277風が激しく我々に向かって來たため、我々はそこまで辿りつくことができなかった。そして前
  • 1045,594,62,2273か難しかった。その後間もなく、我々は大きな吹き降りの雨に遭ったため、陸地に近接したま
  • 303,513,64,2366たところに靜かに横たわっている。北の風。夜、大きな吹き降りの雨が降り、雷鳴と稻妻を伴
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  • 408,600,60,1955た。ここは大きな美しく廣い灣であり、前記の二つの澪の曲り目にある南側の岬
  • 1677,589,63,2272記のソウの北側と第一の澪の間では、右手にひとつの美しい灣があり、入口では水深二二ない
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