『日本関係海外史料』 オランダ商館長日記 6 訳2下1637年02月-1638年01月 p.183

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のため、四ツ目錨を卸して停泊した。, 灣の前面の嶋の下方へ進んだが、雨が降り續き、風も吹き續けた。今夜は雨を伴なう突風や嵐, はならなかった。日本の里程で一三里帆走した。風が北西から激しく吹いたため、我々はこの, 十五日土曜日朝は南東の風。明け方には良い風が出たが、我々は風下に居たので、僚船, 十六日日曜日朝、風は北西で、上檣帆を揚げて走るに相應しい風であった。我々は、前, せ、前面には一人が坐れるだけの小さな屋形がついた會社の舟一, こには私の旅行用手荷物も積んであったが、また夕刻には、日本の貴人が通詞一人を伴なって, 日同樣、上げ潮に乘って帆走し、針路を岸に沿って北東にとった。正午過ぎ一時間して、ファガ, 艘の舟で商館の前面、櫂一○本程の距離のところにやって來たので、我々は別れを告げ、平, 一時間前にヨボキ, という小村にやって來たが、雨が降り始めたため、そこで停止しなくて, 始めた。正午ごろには帆走して、日沒, に到著した。同地の會社の宿主から、一樽のサッキー○酒。と三、四羽の, 戸の岬を迂囘して、タスハ, 共々對岸に向かって艫櫂で漕ぎ, 下關著てシモノシキ, 〓甲の灣に進み、そこでその夜を過した。, と名附ける果物を贈られた。今夜は風が吹き、激しく雨が降った。, ツタ〓, 幾を過ぎ、四時ごろにはアネスマの帽, は出發準備が整い、そ, 同地の宿主(hoenders) (partj miecans appelen), 若鳥と一包みのミーカン, を右舷に見た。西風となり、日沒後三時間し, ○田, ○下ノ, の小早舟, 船尾の艫櫂で小舟を漕ぐこと。, ○商館附き, ○博, ○原語、正しくはwricken、, 嶋。, ○呼, 子, 關。, 〇相ノ, ○下ノ, を右舷に見た。西風となり、日沒後三時間し, (chimotosickij), 相ノ嶋, 博多を過ぐ, し田助に停, 沾す, 平戸を出帆, 呼子, 酒肴を贈る, 同地の宿主, 一六三五年十二月, 一八四

割注

  • の小早舟
  • 船尾の艫櫂で小舟を漕ぐこと。
  • ○商館附き
  • ○博
  • ○原語、正しくはwricken、
  • 嶋。
  • ○呼
  • 關。
  • 〇相ノ
  • ○下ノ
  • を右舷に見た。西風となり、日沒後三時間し
  • (chimotosickij)

頭注

  • 相ノ嶋
  • 博多を過ぐ
  • し田助に停
  • 沾す
  • 平戸を出帆
  • 呼子
  • 酒肴を贈る
  • 同地の宿主

  • 一六三五年十二月

ノンブル

  • 一八四

注記 (49)

  • 831,609,54,873のため、四ツ目錨を卸して停泊した。
  • 933,598,57,2280灣の前面の嶋の下方へ進んだが、雨が降り續き、風も吹き續けた。今夜は雨を伴なう突風や嵐
  • 1039,607,57,2263はならなかった。日本の里程で一三里帆走した。風が北西から激しく吹いたため、我々はこの
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  • 1675,586,56,2288こには私の旅行用手荷物も積んであったが、また夕刻には、日本の貴人が通詞一人を伴なって
  • 618,600,56,2253日同樣、上げ潮に乘って帆走し、針路を岸に沿って北東にとった。正午過ぎ一時間して、ファガ
  • 1569,628,59,2252艘の舟で商館の前面、櫂一○本程の距離のところにやって來たので、我々は別れを告げ、平
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