『日本関係海外史料』 オランダ商館長日記 8 訳3上1637年08月-1638年06月 p.240

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なかったためである。我々の船隊の人員は二九人を除いて全員救助されたが、また、白人のポ, リッシンゲン號は、それを見て、同じガリオン船の別の側に横附けになり、恐ろしい勢で火の, 〓に大砲で勇敢に應戰し合った。その後、海からの軟風が起り、我々の軍は敵に船首を向け、そ, ゆる努力を拂ったが、しかし無駄だった。ウェステルウォルト氏はこのことを認め、諦めて副, 壺を投げこんだ。そこからガリオン船の帆に火がついて、そしてこうして燃え上ったため、そ, の乘る七二門の大砲を備えたガリオット船サン・ジュアン・デ・デオス號に横附けしようと凡, ついに前檣に綱を卷きつけて固定させてポルトガル人を上から下へと追拂った。スヒップ船フ, 彼等を海岸から海のほうへ誘導したが、その問に凪となり、そして船は互いに發射し合い、相, れによりこの三隻の船は總べて燃えつきてしまった。三隻は相互に難を逃れることに成功でき, してポルトガルの船隊を縮帆して岸の方へ進むように仕向けた。旗艦ユトレヒト號は、敵提督, 提督の船に横附けしようとしたが、これも索具を外して逃走した。その間にスヒップ船ス・フ, に逃げて救助され、そのなかには, ルトガル人八九人及びメスティソ四五人がさらに敵側〓, ラーフェンハーへ號は、ガリオン船サン・バルトロメウス號間近に接近して、これを占據し、, がいた由。, ガリオン船サン・バルトロメウス號の船長で、ポルトガルの提督の義弟の、ドン・アントニ, オ・テレス・デ・モスネッセス, ○正しくはテレス・デ・メネセスteles de menezesで、, のち第四十六代のインド總督。(一六三一|四〇)となる。, ○オラン, タ船隊、, せし葡人の, 蘭人の救助, ドン・アン, に戎功する, 號への接近, ス號への接, も二蘭船と, トロメウス, 近成らず, ト二オ・テ, サン・バル, 共に炎上す, ・ジュアン, レス・デ・, ・デ・デオ, 葡旗艦サン, 數, メネセス, 一六三八年七月, 二三九

割注

  • ○正しくはテレス・デ・メネセスteles de menezesで、
  • のち第四十六代のインド總督。(一六三一|四〇)となる。
  • ○オラン
  • タ船隊、

頭注

  • せし葡人の
  • 蘭人の救助
  • ドン・アン
  • に戎功する
  • 號への接近
  • ス號への接
  • も二蘭船と
  • トロメウス
  • 近成らず
  • ト二オ・テ
  • サン・バル
  • 共に炎上す
  • ・ジュアン
  • レス・デ・
  • ・デ・デオ
  • 葡旗艦サン
  • メネセス

  • 一六三八年七月

ノンブル

  • 二三九

注記 (41)

  • 612,604,56,2265なかったためである。我々の船隊の人員は二九人を除いて全員救助されたが、また、白人のポ
  • 925,605,57,2271リッシンゲン號は、それを見て、同じガリオン船の別の側に横附けになり、恐ろしい勢で火の
  • 1661,608,56,2269〓に大砲で勇敢に應戰し合った。その後、海からの軟風が起り、我々の軍は敵に船首を向け、そ
  • 1346,602,55,2290ゆる努力を拂ったが、しかし無駄だった。ウェステルウォルト氏はこのことを認め、諦めて副
  • 821,604,56,2272壺を投げこんだ。そこからガリオン船の帆に火がついて、そしてこうして燃え上ったため、そ
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  • 1031,608,58,2262ついに前檣に綱を卷きつけて固定させてポルトガル人を上から下へと追拂った。スヒップ船フ
  • 1768,602,54,2275彼等を海岸から海のほうへ誘導したが、その問に凪となり、そして船は互いに發射し合い、相
  • 716,601,56,2274れによりこの三隻の船は總べて燃えつきてしまった。三隻は相互に難を逃れることに成功でき
  • 1555,606,56,2270してポルトガルの船隊を縮帆して岸の方へ進むように仕向けた。旗艦ユトレヒト號は、敵提督
  • 1240,599,56,2280提督の船に横附けしようとしたが、これも索具を外して逃走した。その間にスヒップ船ス・フ
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  • 280,1373,47,1067のち第四十六代のインド總督。(一六三一|四〇)となる。
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