『日本関係海外史料』 オランダ商館長日記 16 訳6 1641年11月-1642年閏9月 p.153

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會社が最大の利盆と最高の値段を獲得することではなかろうか。というのも、慇懃に事が行わ, の間では決定されており(但しこれは彼等の間で秘密にされているが、)今年はその値段より高, くなることはないであろう。そして、雙方の附値と言値の驅引は、單なる形式として行われる, れるのが彼等のお氣に召すところである、と言われているからである。生絲の値段は既に彼等, は、少しも生絲を携行しないでも、かなりの量の絹織物を當地で賣る爲めに(それが如何なる, の決定に際しては、進物を贈って皇帝直轄都市の五人の頭人たちの好意を得て、それに依って, 一〇タエル乃至一二タエルの損をすることは必定である。中國から渡來する若干の中國人たち, っても、これらを賣捌くことが出來るよう許可されるが、會社は、多少に拘らず、その持渡る, た値段に從って引渡さねばならないだろう。その時には、多くのものを得ることは出來ず、他, の取引も甚しい損失を致すことになろう。他の種類の生絲や貨物は(滿足の得られるように賣, に過ぎないのである。そこで、今貴下がここでそれに異議を唱えるならば、一ピコルに附いて, 量は會社の望み次第であるが、假令それが四、五〇ピコルであっても、然るべき量の生絲を齎, くこともままならぬであろう。そして、遂には、滿足が得られる爲めには、それらを與えられ, 〓すことが望ましい。前記の忠告に從うか、さもなければ、貴下は、取引が長引いて貨物を賣捌, 種類のものであろうとも、一反に附き五コンデリン, 五を支拂わねばならないのだが、)持渡, ○銀五, 分。, を持渡るべ, を舶載せざ, るも可なり, 唐船は白絲, 白絲以外の, 貨物の積〓, の好意を得, は可なり, て有利に事, 五箇所仲間, を運ぶべし, に不拘白絲, 會社は多少, し, を持渡るべ, 一六四二年九月長崎にて, 一五二

割注

  • ○銀五
  • 分。
  • を持渡るべ

頭注

  • を舶載せざ
  • るも可なり
  • 唐船は白絲
  • 白絲以外の
  • 貨物の積〓
  • の好意を得
  • は可なり
  • て有利に事
  • 五箇所仲間
  • を運ぶべし
  • に不拘白絲
  • 會社は多少
  • を持渡るべ

  • 一六四二年九月長崎にて

ノンブル

  • 一五二

注記 (35)

  • 1660,570,60,2286會社が最大の利盆と最高の値段を獲得することではなかろうか。というのも、慇懃に事が行わ
  • 1451,578,60,2280の間では決定されており(但しこれは彼等の間で秘密にされているが、)今年はその値段より高
  • 1348,573,58,2281くなることはないであろう。そして、雙方の附値と言値の驅引は、單なる形式として行われる
  • 1552,576,63,2283れるのが彼等のお氣に召すところである、と言われているからである。生絲の値段は既に彼等
  • 1037,575,58,2276は、少しも生絲を携行しないでも、かなりの量の絹織物を當地で賣る爲めに(それが如何なる
  • 1764,577,58,2273の決定に際しては、進物を贈って皇帝直轄都市の五人の頭人たちの好意を得て、それに依って
  • 1141,590,58,2261一〇タエル乃至一二タエルの損をすることは必定である。中國から渡來する若干の中國人たち
  • 830,586,59,2267っても、これらを賣捌くことが出來るよう許可されるが、會社は、多少に拘らず、その持渡る
  • 413,568,58,2284た値段に從って引渡さねばならないだろう。その時には、多くのものを得ることは出來ず、他
  • 310,582,56,2267の取引も甚しい損失を致すことになろう。他の種類の生絲や貨物は(滿足の得られるように賣
  • 1244,578,58,2271に過ぎないのである。そこで、今貴下がここでそれに異議を唱えるならば、一ピコルに附いて
  • 725,563,60,2291量は會社の望み次第であるが、假令それが四、五〇ピコルであっても、然るべき量の生絲を齎
  • 517,575,56,2275くこともままならぬであろう。そして、遂には、滿足が得られる爲めには、それらを與えられ
  • 599,527,84,2326〓すことが望ましい。前記の忠告に從うか、さもなければ、貴下は、取引が長引いて貨物を賣捌
  • 935,569,61,1242種類のものであろうとも、一反に附き五コンデリン
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