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に、この書翰が非難さるべきものであるかは明らかではないが、氣位の高い日本人の性質に注, の置かれた立場に對する理解を得る結果ともなるであろうと信ずる。それは直接提出する以上, 附いたならば、彼等自身の手でこれを是正することに努めるであろう。そのような彼等の行爲, の總てを我々は譽め稱えるように。そのようになれば、前記の書翰が〔閣僚の許に〕送附され, なくとも、その内容が國事顧問官達に充分知らされ、今まで以上の好意を獲得し、且つ、我等, 意して、彼等の側に誤りが認められても、これを指摘しないように。しかし、彼等はこれに氣, の書翰を彼等の許に送達するか、或いはこれを手許に留め置くかは長崎の執政官達に一任する, 然るに、三郎左衞門殿は我等の書翰に就いて不滿足の意を表明しており、僅かの進物をも拒, に相手の心に印〓づけることとなろう。斯樣のことは、これ以後も貴下は屡々經驗する筈であ, ある。それ故、我等は以下のことに合意した。即ち、昨年國事顧問官達に充てて書かれた我等, る。, 〓〓な愁訴は日本人の間では行なわれず、利盆よりも不名譽をきたすことが明らかであるからで, 絶し、我等に返信を寄越してはいないが、(會社が長崎の知事達の恩惠に據るところ如何に大, に抗抗辯することをせず、日本人の機嫌を損ねぬように振舞うことである。それは遜った嘆願や執, に充て書き送ったよう, が、知事三郎左衞門殿, と町長海老屋四郎右衞門殿, 郎左衞門利重, ○長崎奉行馬場三, ○築嶋, 乙名、, 辯すべから, 行に一任す, 善を期待す, すべし, 長崎奉行に, 謬を指摘せ, 善處を慫慂, 理は長崎奉, す自發的改, 日本人の誤, 督書翰の處, べし, べし, 年寄衆充總, 辯すべから, ず, 日本人に抗, 六四三年四月, 二一八
割注
- 郎左衞門利重
- ○長崎奉行馬場三
- ○築嶋
- 乙名、
- 辯すべから
頭注
- 行に一任す
- 善を期待す
- すべし
- 長崎奉行に
- 謬を指摘せ
- 善處を慫慂
- 理は長崎奉
- す自發的改
- 日本人の誤
- 督書翰の處
- べし
- 年寄衆充總
- 辯すべから
- ず
- 日本人に抗
柱
- 六四三年四月
ノンブル
- 二一八
注記 (40)
- 1229,648,56,2282に、この書翰が非難さるべきものであるかは明らかではないが、氣位の高い日本人の性質に注
- 703,649,57,2283の置かれた立場に對する理解を得る結果ともなるであろうと信ずる。それは直接提出する以上
- 1017,636,58,2296附いたならば、彼等自身の手でこれを是正することに努めるであろう。そのような彼等の行爲
- 912,648,59,2274の總てを我々は譽め稱えるように。そのようになれば、前記の書翰が〔閣僚の許に〕送附され
- 808,646,59,2286なくとも、その内容が國事顧問官達に充分知らされ、今まで以上の好意を獲得し、且つ、我等
- 1122,634,59,2297意して、彼等の側に誤りが認められても、これを指摘しないように。しかし、彼等はこれに氣
- 1434,646,59,2276の書翰を彼等の許に送達するか、或いはこれを手許に留め置くかは長崎の執政官達に一任する
- 387,682,59,2248然るに、三郎左衞門殿は我等の書翰に就いて不滿足の意を表明しており、僅かの進物をも拒
- 598,648,58,2278に相手の心に印〓づけることとなろう。斯樣のことは、これ以後も貴下は屡々經驗する筈であ
- 1540,636,58,2294ある。それ故、我等は以下のことに合意した。即ち、昨年國事顧問官達に充てて書かれた我等
- 504,645,43,63る。
- 1638,608,64,2315〓〓な愁訴は日本人の間では行なわれず、利盆よりも不名譽をきたすことが明らかであるからで
- 282,646,58,2278絶し、我等に返信を寄越してはいないが、(會社が長崎の知事達の恩惠に據るところ如何に大
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